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鈴木亮平、葛藤乗り越えた「俺物語!!」初日に男泣き
"猛男"カボチャ登場で、劇場はハロウィン一色?

2015年10月31日

「俺物語!!」初日舞台挨拶

<左から、河合勇人監督、鈴木砂羽さん、坂口健太郎さん、鈴木亮平さん、永野芽郁さん、寺脇康文さん>

河原和音原作、アルコ作画の同名マンガを映画化した「俺物語!!」の初日舞台挨拶が10月31日、東京・お台場のシネマメディアージュで行われ、主演の鈴木亮平さんをはじめ、永野芽郁さん、坂口健太郎さん、鈴木砂羽さん、寺脇康文さん、河合勇人監督が登壇いたしました。現在32歳の鈴木さんが挑んだのは、"超イカツイ顔面&屈強な肉体を持つ"主人公・剛田猛男。15歳の高校生という設定で、「本当に自分でいいのか?」と撮影前の葛藤を告白。感極まり、男泣きを見せる場面もありました。

当日はハロウィンということで、鈴木さんが増量した同じ30キロの"猛男"カボチャが登場。さらにキャスト&監督は、猛男に"仮装"したお客様と一緒に写真撮影をし、劇場はハロウィン一色! 当日の模様をレポートいたします。

鈴木亮平さん(剛田猛男役)

(「猛男!」という歓声に、猛男の声で)ありがとう(笑)! 今日は初日に来てくださり、本当にありがとうございます。いよいよ、この日が来たなという感じです。これまで大事に僕らが育ててきたものが、皆さんの手に渡ります。僕らの手を離れて、ここから皆さんに愛し続けてもらえたらいいなと思います。僕としては現代版の『美女と野獣』の物語...そういう感じで長く愛されていく作品になればいいなと思います。
永野芽郁さん(大和凛子役)

今日は本当に来てくださってありがとうございます。この日が来るのをずっと待っていました。こうして初日を皆さんと迎えることができて本当に嬉しいです。緊張してうまく喋れないと思うんですけれど、そこは亮平さんにサポートしてもらいながら...(笑)。

鈴木亮平さん:
やめなさい、僕頼みは!

永野さん:
頑張りたいなと思うのでよろしくお願いいたします。
坂口健太郎さん(砂川誠役)

(超イケメンの砂川誠役と紹介され)超イケメンの(笑)、砂川誠役を演じました坂口健太郎です。今日という日をやっと迎えられて、愛のある作品を皆さんにご覧してもらった...

鈴木亮平さん:
ご覧してもらった...。

永野さん:
ご覧してもらった(笑)。

寺脇さん:
そこはいいじゃん! みんな思っていたけれどね(笑)。

坂口さん:
ご覧いただけて(笑)、嬉しいです。よろしくお願いいたします。
鈴木砂羽さん(剛田ゆり子役)

本日はご覧くださって、誠にありがとうございます。こんなたくさんの人に初日に観てもらえて、すごいなと思います。最初にゆり子さんの役をいただいた時に、私もすごくこの漫画が好きなので「私じゃないんじゃないか?」と思いました。けれど俳優としてこんなに人気がある作品の実写化に出演できるということは、とっても嬉しいことだったので、ゆり子役にチャレンジしました。私を選んでくださった監督、そしてキャストの方に感謝しております。とっても楽しい作品になったと思います。皆さんぜひこの後も応援してください。
寺脇康文さん(剛田豊役)

今、ご覧していただいた(笑)、「俺物語!!」とても面白いと思いますよね? 僕は最初に、このお話をもらった時に「鈴木亮平主演」と聞いただけで、何も聞かないで「あ、やるやる」と決めました!

鈴木亮平さん:
本当ですか?

寺脇さん:
その前にイベントで亮平くんと会っていて、人間性と真摯な取り組み方に感銘を受けて、だから剛田猛男=鈴木亮平なんですよね。男が惚れる男! いや、女にもモテますよ! それで出演を即決したんです。「何なのお話は?」「実は亮平くんのお父さんです」「お父さん? ちょっと歳が近いけれど、まあいいか。で、(亮平くんは)何歳なの?」「高校生です」と言われたので、「高校生!?」って思いました...。そこから原作を読んで、あぁ、これは亮平くんだなと思いました。でもあの体格どうするんだ? と思っていたら...またね。初めて会った時は(ドラマ)「天皇の料理番」の前で、(減量のために)わけわかんない薄いスープみたいなのを飲んでいて、「なにそれ?」「いや、ちょっと痩せなくちゃならないんで」って言って、スープを飲んでいたよね?

鈴木亮平さん:
減量しはじめのころですね。

寺脇さん:
そうそう。それで、次に会った時は、菓子パンをプロテインで流し込んでいたもんね? 菓子パンを飲んで、筋トレしてみたいなね。役作りがすごいんですよ。体は壊していないよね?

鈴木亮平さん:
大丈夫です。この間、人間ドックに行ったら、「すこぶる健康だ」と言われました。

寺脇さん:
すごいね。今度は何キロ増やすの?

鈴木亮平さん:
いやそういう役ばかり選んでいるわけじゃないですよ(笑)!

寺脇さん:
というわけで、猛男の父・豊でした。ありがとうございました。
河合勇人監督

皆さん、今日はご覧くださってありがとうございました。ようやく「俺物語!!」、初日を迎えることができました。スタッフ・キャスト一同、いろんな方に支えてもらい、この日を迎えることができて本当に感無量ですです。「俺物語!!」は笑って泣ける、ストレートなラブコメディに仕上がっていると思います。観てもらって、良かったと思った方はいろんな方に宣伝して、いろんな方に観てもらえるようになると嬉しいです。


MC:皆さん、観ていてキュンキュンしたと思いますが、皆さんの最近の胸キュンしたことを教えてもらえますか? どんなキュンでも結構です。では鈴木さんから。

鈴木亮平さん:
僕からですか? 僕の胸キュン物語? うーん...。一番、近々で言うと今日、これだけのお客さんに集まってもらったことにキュンキュンしていますが、それを言うとウソっぽくなってしまうので...。主題歌が槇原敬之さんになると聞いた時にひと胸キュンありました。その主題歌を聴き直した時に歌詞が(映画の)内容に沿っていて、僕の一番好きなところが「もうわかってる、君は僕が好きで、僕は君が好き」というところなんですが、そこがバッチリ猛男の心情とリンクして、胸キュンというよりも胸ギューンとなりましたね。

MC:皆さんはありますか?

寺脇さん:
撮影中の第1胸キュンは、健太郎くんと楽屋が一緒だったんですが、(楽屋で)健太郎くんが何かやっているなと思ったら、劇中に出てくる参考書に答えを書き込んでいたんです。僕は最初に、「高校生なの?」って聞いちゃったんです。けれど、そうじゃなく、劇中に出てくるものに自分の字で書きこんで、というのを愛情込めてやっていたらしく、それにキューンときましたね。第2胸キュンは親子2人でのベランダのシーンですね。風が強かったんですけれど、ご覧のように僕ら2人とも眉毛、モミアゲを装着しているわけです。あまりきつく着けちゃうとよくないのでうまいことやっているんですけれど、それがもう亮平を見ると「俺は...」とか言いながら(眉毛が)パタパタパタパタしていてそれにキューンとなりました。パタパタしているのに、すごい芝居してるから。

鈴木亮平さん:
しょっちゅう、蛾みたいにパタパタしていましたね。

寺脇さん:
僕もパタパタしていましたね。

鈴木亮平さん:
パタパタ親子でしたね。

寺脇さん:
パタパタ親子って...(笑)。

MC:他にどなたかいらっしゃいますか?

寺脇さん:
芽郁ちゃんあるんじゃないの? 胸キュンストーリー。

永野さん:
私ですか? 皆さん「俺物語!!」に関係していること話しているじゃないですか? 関係なくてもいいですか?

鈴木亮平さん:
そっちの方がいいと思います。

永野さん:
この間、撮影の時に事務所の「スタッフさん」っていうんですか? 何て言うんですか?

鈴木亮平さん:
社員さん?

永野さん:
すごく優しくしてくださる男の方がいるんですけれど、誕生日プレゼントをくれたんですよ。すごくキュンとしました。

鈴木亮平さん:
何だったの?

永野さん:
長渕剛さんが大好きで...。

寺脇さん:
え? 芽郁ちゃんが?

永野さん:
はい! それで長渕さんの「フチ子」みたいなのがあるんです。

鈴木亮平さん:
コップのフチ子?

永野さん:
そうです。それがずっと欲しかったのですが、くださってキュンとしました! (鈴木さんに)何ですか?

鈴木亮平さん:
いいんですけれど、プレゼントよりなにより「長渕さんが好き」というところで頭がいっぱいになっちゃって...。

永野さん:
好きですよね?

鈴木亮平さん:
僕は好きですよ。

MC:使ったんですか?

永野さん:
使ってみたんですけれど、使い方がヘタクソで、コップの中に落ちちゃうんですよ。まだ上達していないんですけれど、もうすぐ上達する予定です。

鈴木亮平さん:
それ上達しないと使えないものなの?

永野さん:
うまくないと乗らないじゃないですか? やっぱり手先の器用さとかも必要かなって思いました。

鈴木砂羽さん:
今の芽郁ちゃんのギャップにキュンとしましたね。だって、長渕剛っていう? こういうギャップを男性は「かわいい」と思うんじゃないでしょうか? 私は今回、寺脇さんと夫婦役を演じました。某ドラマでずっとずっと夫婦だったんですけれど...。

寺脇さん:
名前は言っちゃいけないよ。某ドラマね。

鈴木砂羽さん:
あい某(=相棒)ドラマですね。ずっと夫婦役で、すごく久しぶりにお会いしてまた夫婦役ということで嬉しいなあと思ってキュンとしました。

寺脇さん:
お母さんの富士額にキュンとしますよね。猛男はあれを受け継いでいるからね。

鈴木亮平さん:
富士額はお母さんから、モミアゲと眉毛はお父さんから!

MC:今回、剛田家の親子が揃うのも初めてなんですね。

鈴木亮平さん:
撮影の時以来ですね。

寺脇さん:
あのときは3人で飲んだけれどね。

河合監督:
撮影のときなんですけれど、猛男と砂のラップキスシーンの時、リハーサルでの2人の迫真の演技はカット掛けるのを忘れてしまうくらいで、本当に2人がキスしてしまったんです。あのときはキュンとしました。

寺脇さん:
ラップなしで?

河合監督:
いや、ラップはありました。

坂口さん:
素敵な感じがね。張っている感じが、流行る感じでしたね。

鈴木亮平さん:
ラップキスは流行るんじゃないかと思います。

MC:話題に上がったりタイムラインにワードが上がってきたりしていますね。実際にラップキスしていかがでした?

坂口さん:
一応キスシーンなんで、亮平さんが「じゃあ歯を磨こう」と言ったので、僕もうがい薬をお借りして、うがいをしました。そうやってうがい薬でうがいしている自分にちょっとキュンとしましたね。

鈴木亮平さん:
それが健ちゃんのキュンとしたこと?

寺脇さん:
ラップするのに何で歯を磨かないといけないの?

鈴木亮平さん:
何となく...。

坂口さん:
マナー的な? 

寺脇さん:
エチケット?

鈴木亮平さん:
そこは2人で話し合った結果なんですけれど...。

寺脇さん:
それはキュンとするよね。

鈴木亮平さん:
お弁当の時間があって、その後キスのシーンだったので、お弁当もなるべく...。

坂口さん:
あまりにおいがきついものは食べず。

寺脇さん:
何なんだ、この2人?

鈴木亮平さん:
2人で話し合いながら「一応、磨いておこうか」っていうことになったんですよ。

MC:さて、皆さん、今日10月31日は何の日ですか? 

観客:
ハロウィン!

MC:その通りです。そこでこんなものをご用意させてもらいました! 規格外の猛男カボチャです! 本物のカボチャにファーと眉毛、あと髪の毛の部分は紙で作ってあります。重さは30キロ! 鈴木亮平さんが40日でこの映画のために増量した重さを表現しています。


鈴木亮平さん:
そういう意味があったんですね。

MC:先日のイベントのマカロンタワー、大阪でのたこ焼きタワーに続いて今回、ハロウィンのカボチャです。いかがでしょう?

鈴木亮平さん:
いかがでしょうと言われても困りますが、これだけのものが体の中に入っていたかと思うとすごいですね。今回の撮影の時に履いていたパンツを履いてきたんですが、ゆるゆるなんですよ。撮影の時はしまらなくて、上のボタンを開けて履いていたので、今思うとすごく今と違ったんだなって思いますね。

MC:菓子パン食べて、プロテインを飲んでこの重さに! 形になるとすごいですね。

坂口さん:
食べて食べて...仙台の撮影の時も亮平さんは時間があるとジムに行っていて、ストイックと言うか猛男作りが凄かったですね。

永野さん:
そうですよね。

坂口さん:
聞いていました?

永野さん:
聞いていましたよ! すごかったです。

鈴木亮平さん:
何がすごかった?

永野さん:
お昼ご飯の時、私が食べ切れずに残しても、亮平さんが自分の分を食べ切った後、私の残したお弁当とプラス菓子パンも食べていてすごいなと思っていました。亮平さん、聞いていますか?

鈴木亮平さん:
いや、ちょっとカボチャに気を取られていて...。

MC:ハロウィンにちなんだ質問ですが、街に仮装した方がたくさんいらっしゃいますが、皆さん聞いていますか...?

■一同、カボチャに気を取られている。

寺脇さん:
持ちあがらないよ、30キロ!

鈴木砂羽さん:
詰まっていますね。

MC:皆さん、いったんカボチャは置いておいて...! 皆さんは仮装されたい衣裳などありますか?

鈴木亮平さん:
これは健ちゃんからいこう! 気になるもん、坂口健太郎が何になりたいか。

坂口さん:
僕ですか? 高校生のときに吸血鬼みたいなのはやったことありましたね。でも血糊で洋服が全部だめになっちゃいましたね。顔は真っ白にしていました。

鈴木亮平さん:
僕は今回、中学生と高校生の仮装だと言えば仮装をできたので、次は小学生をやりたいな! ランドセル背負って黄色い帽子とか被って、半袖半ズボン、白いスニーカー、白い靴下を履けば...。

坂口さん:
似合いそうですね。想像できます。

鈴木亮平さん:
どういう意味? いけるかな? 自分の限界を試したいですね。

永野さん:
私はロックンローラーになりたいです。真っ赤な革ジャンとか着て、すごい格好して、髪の毛も! 長渕さんにもなりたいですね~! まだ間に合いますよね?

鈴木亮平さん:
芽郁ちゃんの長渕剛の扮装は、すごく見たい!

寺脇さん:
今回、仮装したようなものだからね。2人とも眉毛もモミアゲも本当は薄いんですよ。だから、取った後、顔を見合わせて「薄ッ! 塩顔!」って言っていました。あれも仮装と言えば仮装だよね。

鈴木亮平さん:
眉毛がなんか物足りないんですよね。

寺脇さん:
自分が自分じゃないみたいな感じでね。今度は眉毛、モミアゲ、胸毛、尻毛なども付けていきたいですね。

鈴木亮平さん:
毛人間ですね。

鈴木砂羽さん:
仮装したいやつですか? 意外とストレートにふなっしーとかの仮装をしたいですね。

寺脇さん:
砂羽っしー?

鈴木砂羽さん:
どうですか? 見たいですか?

寺脇さん:
お菓子じゃなくてお酒をもらいに行くみたいな?

鈴木砂羽さん:
「ふなっしーじゃなくて砂羽っしー!」(笑)。

鈴木亮平さん:
砂羽っしーと芽郁ちゃんの長渕さんのコラボとか見たいですね。そこに毛人間が入ってきたりして...。

MC:最後に鈴木亮平さんからメッセージをお願いいたします。

鈴木亮平さん:
今日は本当に「俺物語!!」の初日に来てもらってありがとうございます。楽しんでもらえたら幸せです。今、主題歌を聞いていて改めて思ったんですけれど、映画の中で猛男が大和の気持ちに初めて気づいた時、電話して「僕でいいんだろうか?」と聞くんですけれど、僕も本当はこのお話をもらった時にも同じ気持ちでした。
少女漫画でキラキラした世界観があって、「果たして僕が、恋愛ものの主役をやっていいんだろうか?」と思っていました。おっさんに見えますが、15歳という設定なので、若くもないし、「絶世の美男子」と言われているわけじゃないので...。最近少女漫画の実写化が多いですが、僕が少女漫画原作の主役をやってお客さんが観に来てくれるのだろうかという不安はありました。けれどその分、猛男になりきるための努力や現場で芝居をしていく上でも絶対に一つも妥協することなく、やれることは全てやって、原作ファンの方もそうじゃない方にも観た後に幸せな涙を流して帰っていける作品にしたいと思いました。
もちろん、僕だけじゃなくここにいる皆さん、宣伝の皆さん、そして全てのスタッフがやれるだけのことは全てやって一つの妥協もせずここまで来たと思います。だから今日、これだけのお客さんに集まってもらったことはすごく嬉しいです。ここまで、観たお客さんにこれから育てていってもらう映画ってないんじゃないかと思っています。
主人公はおっさんのような男なので32歳の男が演じていますが、それを観て笑ったとか泣けたとか思ってくださったお客さんには、周りの方にその思いを伝えてもらえればと思います。緊張もしましたが今日は感謝の気持ちでいっぱいです。最後はここに集まってくださった方と、全国の観に来てくださるお客さんに猛男としてお礼を言いたいと思います。(目に涙を浮かべながら)みんなぁ、ありがとう! そして、好きだー!


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