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大大大ヒットに感謝して
RADWIMPSが主題歌をサプライズ生披露!!

2016年09月03日

「君の名は。」大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、新海誠監督、上白石萌音さん、神木隆之介さん、
RADWIMPS 野田洋次郎さん、武田祐介さん、桑原彰さん>

新海誠監督最新作「君の名は。」が大ヒット公開中! これを受けて9月3日に新海誠監督、声を務めた神木隆之介さん、上白石萌音さんがそろって大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。さらに、ここまでプロモーション活動にまい進してきた三人への感謝とねぎらいを込めて、三人には完全サプライズで作品の音楽を担当したRADWIMPSが登壇し、アコースティックバージョンで主題歌を生披露しました。驚きと熱狂の舞台挨拶の模様をレポートいたします!


神木隆之介さん(立花瀧役)

(公開から)一週間ちょっと経ちまして、こんなにもたくさんの方に観てもらえるのは本当に幸せなことです。こうして拍手をいただきまして、感無量です。本当に嬉しいです。上映後ということでいっぱい楽しくお話ししたいと思います。
上白石萌音さん(宮水三葉役)

公開から一週間が経っても、いまだに私の中では実感がわかず、判然としない気持ちで過ごしていたんですが、みなさんからの温かい拍手を受けて、少しずつたくさんの方に届いているんだなと実感がわいてきて、幸せに満たされています。短い時間ではありますが、楽しい時間になればと思います。
新海誠監督

もしかしたら二回、三回とご覧になっている方もいるかもしれませんが、本当に幸せに思います。二時間の映画を観た後で、お疲れかもしれませんが、楽しいお話ができればと思います。

MC:映画を二回以上ご覧になったという方、手を挙げてもらえますか?

神木さん:
おぉっ!

新海監督:
多いですね! ありがとうございます。

MC:改めて大ヒットの記録なんですが、週末ランキング一位。公開八日間で観客動員数212万7800人! 単純に8で割って一日あたり26万人。ピンと来ないでしょうが、東京ドームが満員で約5万人...毎日東京ドーム五つ分です!

神木さん:
本当ですか! 東京ドームを満席にするって難しいのに。

新海監督:
ちょっとよくわからないですね(笑)。

MC:興行収入は27億1200万円です。映画史に残る素晴らしい成績です。

神木さん:
映画史に残る!

新海監督:
本当ですか? まだ一週間ですし、実感ゼロですね。ありがたいです。

MC:周りで反響はありましたか?

神木さん:
友達が「観に行きたい」って言ってくれて「ありがとう」って返信したら、写真が送られてきて、「満席です。どうしてくれるんだ、観られないぞ」って返信がきたので「じゃあ予約をしてください」って言いました(笑)。それくらい、僕の友達も劇場まで行ってくれても観られない人もいます。

新海監督:
そういうメールやLINEが...。

上白石さん:
かなり来ます!

新海監督:
昔、僕が住んでいたマンションを引っ越すときにお隣の小さいお子さんに僕が作ったNHKの「みんなのうた」のDVDをあげたんですけれど、その子のお母さんから「(お子さんが)中学生になって、映画を観て興奮して帰ってきました」と連絡が来ました。そんなことも嬉しいです。ずいぶん大きくなったんですねと(笑)。

MC:お気に入りのシーンはありますか?

新海監督:
それぞれにあると思いますが、手のひらを開いたところですね。思いついた時はうまくいったと思いました(笑)!

神木さん:
すごく細かいシーンなんですけれど、三葉の最初の「明日は私が作るでね」ってセリフの音が心地よくて、好きです。

新海監督:
寝ぼけた声でね。実際、(このシーンの)収録も朝だったので。

上白石さん:
半目でした(笑)。

神木さん:
家族と話しているけだるさ、かわいらしい声がする。

新海監督:
あの後の炊飯器を開けるときの鼻歌も好きですね。とっさに出してもらいました。

神木さん:
さすがヒロイン!

上白石さん:
私は片割れ時のシーンで、少し間があって、瀧が目を開いた時の「三葉」というひと言にキュンキュンしました!

新海監督:
ちゃんと向き合って萌音ちゃんに言ってみてください。

■神木さんが実演!

神木さん:
三葉...。

上白石さん:
収録の時は前を向いて言っていたので、初めて言われてキュンとしました。みなさんにも味わってほしかった! ありがとうございます。

MC:監督は以前、「この映画には三つの声がある」と言っていました。神木さんの声、上白石さんの声、そして音楽を担当されたRADWIMPSの声のことですよね。

新海監督:
できた映画に音をつけたのではなく、一年半の間、ずっとRADWIMPSと一緒に映画と音楽を作ってきたんです。彼らにもらった音楽で映像が変わった部分もあるし、音楽がかかる瞬間を映画のピークにしようとして作ったので、彼らには背骨となる部分を作ってもらいました。二人とも(RADWIMPSのことが)好きなんですよね?

神木さん&上白石さん:
大好きです!

神木さん:
カラオケで歌わせてもらっていました。今回もブレスが凄いですよね! オープニングの「夢灯籠」という曲の野田(洋二郎)さんのブレスが色気あるんです。

新海監督:
野田さんもすごいけれど、僕は二人のブレスもすごく好き! 入れ替わる瞬間に二人が一緒に息を吸うじゃないですか。あれももう一回、ここでやってください!

■神木さんと上白石さんが生で実演!

上白石さん:
これって、これって...もしかして!

神木さん:
これってもしかして本当に...。

上白石さん:
私、夢の中であの男の子と...。

神木さん:
俺は、夢の中であの女と...。

神木さん&上白石さん:
入れ替わっている...!?

MC:今回、作品や音楽の力はもちろん、みなさんのプロモーション活動の力も大きかったと思います。昨年末の製作発表から公開まで約八カ月という期間の中で新海監督、神木さん、上白石さんは取材と舞台挨拶をこなしてきました。三人で延べ取材数はいくつくらいだと思いますか?

新海監督:
神木くん、100回とか受けているよね?

上白石さん:
100回以上ですよね? 

MC:すべて合わせて451本です! 監督は今日で31回目の舞台挨拶です。

神木さん:
本当ですか! お疲れ様です。

新海監督:
やりすぎですよね(笑)?

MC:本日、登壇者のみなさんに感謝を伝えるべく、この方々に来ていただきました!

■RADWIMPSの三人が登場!

神木さん:
あ! 野田さん!

■野田洋次郎さん、監督に花束を渡し、それぞれとハグ!

 

野田洋次郎さん:
やってやりました!

新海監督:
「いつRADWIMPSに来てもらえるんですか?」と東宝に聞いても、ゴニョゴニョとした答えしか返ってこなくて、「あぁ、洋二郎さんが嫌がっているんだな」って思っていました(笑)。

上白石さん:
今、(神木さんと)二人で「本物かな?」って言っていました。本当にびっくりしています!

神木さん:
びっくりしますよ! すごく嬉しい!

MC:今回、初めて映画の音楽を担当されて、どのように作り上げていったんでしょうか?

野田さん:
つい二~三日前に携帯の音声メモを振り返ったら、2014年の10月や11月に残していたメモが出てきて。それを聴いて「長かったな。でもここにたどり着くまでにあそこから始まったんだな。」と感慨深かったです。

MC:武田さん、監督はどんな方ですか? 印象を教えていただけますか?

武田祐介さん:
僕は、高校生の時から監督の作品を観ていて、大ファンだったんですけれど、監督にお会いした時に「お会いできて光栄です」って言われたんですよ! いやいや逆です! こっちです。本当に腰の低い方で。優しさが出ている素敵な方です。

MC:桑原さん、映画が公開して周りの反響はいかがですか?

桑原彰さん:
普段、連絡取らない友達からも「満席で観られなかった」とメールが来ました。僕も予約してからじゃないと、観られなかったです。

MC:野田さん、今日はもう一つサプライズが!

野田さん:
今日はここにいるみなさん、作品もそうですがお礼の意味を込めて歌いたいと思います。

神木さん:
えー!! 本当ですか? 

MC:アコースティックの弾き語りを披露していただきます!

野田さん:
皆さん、映画はどうでしたか? 僕らも一年半関わっていたんですけれど、夏に初めて完成したのを観て、ずっと知っている物語だったけれど心から感動しました。自分の心に一生残る作品だし、観た人の心にも残る作品だと思います。作品に関わることができて幸せですし、感謝の気持ち込めて歌いたいと思います!

■主題歌の「前前前世」をアコースティックで披露。

野田さん:
せっかくなので、上白石さんと一緒にもう一曲、歌ってもいいですか? あの曲、一緒に歌っても大丈夫ですかね?

上白石さん:
いいんですか?

野田さん:
全然、大丈夫。

上白石さん:
私が歌うんですか? えー?

野田さん:
監督が身を乗り出しています(笑)。

■野田さんの伴奏で上白石さん、「なんでもないや」を熱唱。

上白石さん:
この18年間の中で一番幸せな時間でした。一生の思い出です。

野田さん:
こちらも幸せでした。映画をご覧になった人を初めて目の前にして、この後歌うから、みなさんの顔をまじまじと見たらやばいなという気持ちがあったんですが...。本当に関われてよかったし、幸せな気持ちでいっぱいです。(少し離れて立っている監督たちに)距離感おかしくないですか!

新海監督:
三葉の歌う「なんでもないや」ですもんね。RADWIMPSの歌もギュッとしながら聴いていましたが、三葉が歌っているんだと思うと特別な時間でした。ありがとう。

神木さん:
ずっと聴いていたかったです。ずっとそこに座っていたかった...。監督が言っていたように、三葉の声ですから...。いろんな意味合いにもとれるし、絶対に他では見ることができないものを見てしまった気がします! 

新海監督:
「いまから行くよ。」って言葉が出てくると「あぁ、いまから行くんだ。」って思いました。

上白石さん:
最初の「前前前世」のアコースティックでボロボロ泣いてしまって...。新しかったです!

新海監督:
歌詞も...映画版ですよね?

野田さん:
CDには入っていないんですけれど、監督に聴かせるならと初めて歌わせてもらいました。

新海監督:
思春期に思っていたようなことが歌詞に入っていて...。「私たち、越えられるかな?」「二人なら大丈夫だ」って歌詞にあるんですが、「二人なら大丈夫」って言葉に、「こんなこと思っていたな」という気持ちで映画を作ったので嬉しかったです。

MC:野田さんはどのような思いでこの二曲を作ったんでしょうか?

野田さん:
不思議なもので、「前前前世」は最初に作りました。初めての歌ものの曲として、去年、「まずストーリーから思い浮かぶ曲を作っていただけませんか?」と言われて、衝動的に作りました。逆に「なんでもないや」は一番時間がかかった曲で、今年の春くらいまで「どうしよう?どうしよう?」ってなりながら作った曲です。この二曲は始まりと終わりだと思っていて...。三葉と瀧の二人を知った上で最後に「なんでもないや」という曲を作ったので僕の中で物語になっているし、この曲で閉じ込められたらいいなと思っていました。今日、二曲とも披露できてよかったです。

MC:最後に新海監督からメッセージをお願いします。

新海監督:
今日はお付き合いいただいてありがとうございました。まさかRADWIMPSが来るなんて一ミリも想像しておらず、しかも野田さんの歌と、まさか萌音ちゃんの歌まで聴けるなんて思っていませんでした。二年間、映画を作ってきたご褒美をもらった気持ちです。皆さんとそんな時間を共有できて幸せです。ここにいるみんなと、ここにはいないスタッフのみんなの努力と才能で作った、胸を張れる自信作なので、もし(この映画を)観ていない方がいれば、ぜひ映画館で観てもらえると幸せです。

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