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神木隆之介「楽しいっすねえ~」と満面の笑み
「君の名は。」クリスマス&年忘れSP 大合唱上映会

2016年12月23日

「君の名は。」クリスマス&年忘れSP 大合唱上映会

<左から、上白石萌音さん、神木隆之介さん、新海誠監督>

現在、興行収入210億円、観客動員数1,620万人を突破し、邦画歴代2位の成績を記録中の長編アニメ「君の名は。」。その"大大大ヒット"を記念し12月23日に、東京・新宿バルト9にて「クリスマス&年忘れSP大合唱上映会」が行われ、新海誠監督、神木隆之介さん(立花瀧役)、上白石萌音さん(宮水三葉役)が登壇いたしました。
この日は「前前前世」をはじめ、人気ロックバンド「RADWIMPS」が手がけた《主題歌4曲の字幕入り本編》が上映され、上映中の応援、発声、歌唱が可能に! 発売後即完売となったチケットを手にした幸運な約350人の観客は、思い思いに声をあげていました。客席で上映を見守った新海監督、神木さん、上白石さんは映画館とは思えない、ライブさながらの熱気に圧倒された様子。上映後に舞台に立った神木さんは「楽しいっすねえ~」と興奮しきりでした。感動と興奮に包まれた当日の模様をレポートいたします。


神木隆之介さん(立花瀧役)

僕は今回初めて、こうした上映会に参加しました。楽しいっすねえ~。僕も何度も映画館に観に来ていますが、心の中で叫びたい思いを(お客さんが)叫んでくれたり、本当に皆さんが(映画を)よく観て、感じて、強い愛情を持ってくれていて、すごく嬉しかったです。本当にありがとうございます。
上白石萌音さん(宮水三葉役)

私も本当に楽しかったです。RADWIMPSさんの曲が流れるときには、サイリウムが光ったり、皆さんの手拍子が聞こえたり、ライブ会場にいるみたいな気持ちになりました。本当にこの映画に関わることができて、幸せだなって感じました。それに皆さんすごいですね。セリフが全部(頭に)入っているんですね! (発声するタイミングが)同じタイミングだったり、ちょっとフライング気味だったり(笑)、すごいなと思いました。
新海誠監督

本当に楽しかったです。皆さん、慣れているというか訓練されているように感じましたね(笑)。口噛み酒のシーンでの"一気"コールとか、なんで同時に出てくるんですか!? びっくりしましたし、とても楽しかったです。ありがとうございました。


MC:さて、盛り上がっているのはこの劇場だけではありません。社会現象になった本作、本当にすごいことになっています! 昨日(12月22日)までの観客動員数がなんと1620万人、興行収入が210億円を突破いたしました。日本映画としては「千と千尋の神隠し」に次ぎ、歴代2位となっております。なんと日本の人口の8人に1人が観ている計算です。皆さん、周りの反応はいかがですか?

神木さん:
友だちから「観たよ」「良かったよ」っていう連絡がめっちゃ来ます。僕が映画館に観に行ったら、偶然同級生に会ったんです(笑)。それで一緒に映画を観ました。すごく嬉しかったです。

上白石さん:
私もたくさんの友だちに「観たよ」って言ってもらえます。「君の名は。」のLINEスタンプがいっぱい送られてきます。「お前は誰だ?」って(笑)。もう、それが自然なくらいに、浸透していて、映画だけじゃなく、セリフの1つ1つ、それに組紐といった細かいアイテムまで広がっていて、なんだか不思議な気持ちです。ちょっと他人事のようにさえ思えて...。

新海監督:
萌音ちゃん、学校で三葉って呼ばれたりしないんですか?

上白石さん:
呼ばれます(笑)。「名前呼んで」って言われたりしますね。

MC:約1年前に製作発表会見が行われましたね。

新海監督:
そうですね。あの頃はまさかここまでたくさんの皆さんに観てもらえるとは、一切想像なんてしていませんでしたから、ちょっと今年は不思議な年でしたね。今年は6月くらいまでは、とにかく制作の日々だったんです。7月3日(現地時間)には、ロス(北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」)でプレミアがあって、そこで初めて皆さんに観てもらったのですが、ロスの皆さんが、いっぱい声を出してくださって、その時もある種、発声上映会みたいでした。勅使河原が(変電所を)爆発させるシーンでは「フゥ~」って。それに歩道橋のシーンも(日本の)皆さんと一緒でしたね。「やめてくれ、すれ違わないでくれ」って感じで、「オーマイガッ」って(笑)。そんな形で始まって、そこからキャンペーンを続けてきて、3人でいろんなところに行きましたよね。

神木さん:
舞台挨拶でいっぱいセリフも言いましたね。

上白石さん:
言いましたねえ~。

新海監督:
「入れ替わっている?」というセリフを言ってもらいましたね。

■客席から「やって!」の声が多数あがり、急きょ舞台上で神木さん&上白石さんによる"あの名台詞"再現が行われました。

新海監督:
3、2、1、キュー!

上白石さん:
これって...、これって、もしかして、私、夢の中であの男の子と...。

神木さん:
俺は、夢の中であの女と...。

神木さん&上白石さん:
入れ替わっている!? (客席から大歓声!)

新海監督:
久しぶりですね。そして公開が始まって、最初の3日間くらいで、どうも歴史的な観客の入りをしているらしいという話が伝わってきました。もしかするとすごい数字を出すんじゃないかということが分かって...、気がついたら(興行収入が)100億を超えて、12月くらいで200億を超えたのかな。いろいろな出来事があっという間で、嘘のようなんですけれど、でも1つ大きな自信はもらったような気はします。例えば、ディズニー、ピクサーだったり、ハリウッド映画が80億、90億、100億を超えるということは僕らもよく目にしていたことです。あるいはスタジオ・ジブリの作品が100億を超えるということに対して「すごいな」と思っていたんですけれど、自分たちがつくった作品がそういうヒットになるなんて前提としてなかったんですね。
映画って(観客動員数が)1000万人を超えるものって本当に限られていますし、それは別世界のことだと無意識に思っていました。今回の映画で、皆さんにこれだけ観てもらって、「僕らにもできるんだ」ということを「君の名は。」に教えてもらった気がします。1度できれば、2度目、3度目もできるかもしれないですし、あるいは僕ら以外の方も同じことができるかもしれないし、映画界全体に少しいいことができたんじゃないかと...そんな風に思えた年でしたね。


MC:さて、ここからは年末のスペシャル企画を行いたいと思います。こちらは会場の皆さんに参加してもらいます。題して「忘れちゃいけない答えがある。映画「君の名は。」クリスマス検定」。今日の皆さんの盛り上がりを見て、急きょスタッフも問題を難しいものに差し替えました! ぜひ記憶を総動員して、頑張ってもらえればと思います。勝ち残った2名の方に、神木さん、上白石さん、新海監督のサインが入った超レアな新ビジュアルポスターをプレゼントいたします。

■このコーナーでは映画にまつわる○×問題が計7問、出題されました!

第1問:糸守に伝わる"繭五郎の大火"の繭五郎の職業は呉服屋である。
→正解は×。正解は草履屋。

第2問:口噛み酒を奉納しに行ったシーンで、四葉(三葉の妹)のリュックの色は黄色である。
→正解は○。

第3問:勅使河原が「カフェにでも寄っていかんか」と、三葉とさやちんを誘ったベンチのあるバス停の名前は、宮森である。
→正解は○。

第4問:三葉が暮らす、東京の部屋番号は203号室である。
→正解は×。正解は202号室。

第5問:糸守町に電気が通ったのは、昭和42年である。
→正解は×。正解は昭和48年。

第6問:さやちんが救出作戦の時にお菓子を買いに行きますが、そのコンビニのおばちゃんはウサギのエプロンを着けている。
→正解は○。

第7問:三葉がお父さんを説得に行き、「バカにしやがって」と胸ぐらをつかんだとき、お父さんの着けていたネクタイは青色である。
→正解は×。正解は黄色。

■全問終了した時点で、まだ数名が勝ち残っていたので、上白石さんとのジャンケン対決を実施! ついに超レアなポスターを手にする2名の観客が決定しました!


MC:ちなみに神木さん、上白石さんはクリスマスプレゼントにどんなものが欲しいですか?

神木さん:
僕、ずっと欲しいものがあるんですよ! 組紐! 売っているじゃないですか。ホームページで見て以来、すごく欲しくて。

新海監督:
神木くんらしいマニアックな希望ですね。

上白石さん:
私は温泉に行きたいです。(舞台のモデルとなった)飛騨とか。

MC:それでは最後に代表して、新海監督からメッセージをお願いします。

新海監督:
今日はお二人と一緒に映画を観ることができて、すごく楽しかったです。まさか、本当に合唱上映までできるとは思っていませんでしたし、でも今日の回はチケットがすぐに完売してしまったそうなので、もし気に入っていただければ、もしかすると(応援上映を)2度、3度とできるかもしれませんので、良かったら今後も「君の名は。」を応援してください。大きなものをもらいました。ありがとうございました。

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