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上戸彩&斎藤工 禁断の愛「昼顔」の世界が再び!
ファンミーティングではキャスト陣の裏顔を暴露

2017年05月11日

「昼顔」ファンミーティング&完成披露舞台挨拶

<左から、伊藤歩さん、斎藤工さん、上戸彩さん、平山浩行さん、西谷弘監督>

2014年夏に放送されて注目を集めたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の映画化が決定し、5月11日、ファンミーティングと完成披露舞台挨拶がTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われました。
本作は、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦「平日昼顔妻」をテーマに、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた物語。映画では、西谷弘監督をはじめ、豪華スタッフ陣とともに「昼顔」の世界観が映画ならではの美しい映像と音楽で描きだされています。予告編映像が解禁されると、YouTubeで一日に約100万回再生されるなど、早くも話題に。
ファンミーティングでは、主人公・紗和を演じる上戸彩さん、紗和と愛し合う北野を熱演した斎藤工さん、北野の妻役の伊藤歩さん、紗和の勤めるレストランオーナー役の平山浩行さんと西谷弘監督が登壇。昼顔ならず、キャスト陣の"裏顔"を密告するコーナーもあり、本音トークが炸裂しました。
完成披露舞台挨拶では、初めて脚本を読んだときの率直な感想、ラストシーンへの想い、撮影秘話などを披露しました。そんな豪華二部構成で行われた「昼顔」のイベントについて、詳しくレポートします。


上戸彩さん(木下紗和役)

公開まで一カ月を切りました。ソワソワしています。
斎藤工さん(北野裕一郎役)

テレビ朝日データビジョンにフジテレビの映像が流れることに驚きました。時代の流れを感じます(笑)。
伊藤歩さん(北野乃里子役)

この映画に参加できて、とても勉強になりましたし、貴重な経験をさせてもらいました。愛や想いがたくさんつまった映画です。ぜひ映画館で観てもらいたいと思います。
平山浩行さん(杉崎尚人役)

今日は海に行きたくなるようないい天気に恵まれました。嬉しいです。
西谷弘監督

今日は真夏日のようですが、「昼顔」も真夏の物語です。この映画では真夏日と同じような体感をしてください。


MC:ドラマから三年経ちました。お二人もやっとこの日が来たという気持ちですか?

上戸さん:
そうですね。そして早く過ぎていくんだろうなと思っています。

斎藤さん:
映画はドラマのときと同様、誰も見ていない、秘めごとのような撮影でした。映画を公開してほしい気持ちと誰にも観てほしくない気持ちがあります。

MC:クランクインのときは、北野先生と再会した日でもありますね。

上戸さん:
はい。やはり二年間、撮影期間が空いていたので、私自身、容姿など紗和に戻れるのかどうかという不安は当日までありました。撮影の段取りを一番初めにしたときに、自分の中にいた紗和が蘇りましたし、自分の中に北野先生が生き続けていたという実感がすごくわきました。その日から全てが始まりましたね。

斎藤さん:
上戸さんと久しぶりの再会でしたが、そこで馴れ合いをせずに距離を保って撮影をしました。それは口約束したわけでもなく、自然とそのような空気も映り込んでいく作品だとお互いが分かっていました。言葉がなくても通じ合えるものがあることに居心地の良さを感じました。

MC:「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」は映画化すると思っていましたか?

斎藤さん:
映画になるラストシーンだと思っていました。けれど僕は、あのドラマのラストシーンがすごく好きなので、あのラストシーンで終わっても良いと思っていました。

西谷監督:
ドラマの最終回が終わった後、知人から最終回の内容に対する文句が多かったので、「映画化できればいいな」と思っていましたね(笑)。この映画はドラマを観ていない方でも独立して楽しめると思います。

MC:平山さん、「昼顔」に参加してみて、いかがでしたか?

平山さん:
このような話題作に参加させてもらうことは、すごく光栄に思いました。期待と不安な気持ちで撮影しました。

上戸さん:
紗和はこの三年間、乃里子さんに対して心からの謝罪の気持ちと、北野先生を一日も早く忘れたいという気持ち、そしてどこか犯罪者のような、前を向いて歩くことができない生活を送っていたと思います。男性に対して壁がある紗和が唯一、隣にいても穏やかな気持ちでいられる杉崎さんの存在はすごく新鮮でした。そこで平山さんは北野先生との違いを出さなければいけないことに難しさがあったと思います。

MC:ここからは、「昼顔」ファンミーティング、"裏顔"を密告するコーナーを実施します。キャストの皆さんに共演者の方々の裏の顔について事前にアンケートをとりました。共演者についての告白エピソードをパネルにまとめています。内通者は誰なのか、一つずつ明かしていきます。

一つ目のパネル:「紗和がすごい! 電動自転車なのに、楽じゃないこぎ方」

MC:内通者は誰ですか?

斎藤さんが手を挙げる。

上戸さん:
お前か(笑)!

斎藤さん:
はい(笑)。このエピソードはすごいですよ! 自転車をこぐパワーがすごいんですよ! 改めてドラマを観てみると、オープニングの夕日を背景にして紗和が一生懸命自転車をこいでいるシーンが迫力あります。

VTRで、紗和が自転車をこぐシーンが映し出される

斎藤さん:
ほら、大変そう(笑)。

上戸さん:
実際はすごく楽ですよ! 無心でこぎました(笑)。

西谷監督:
登坂を一生懸命こぐことで紗和の心情を出したい思いがありましたが、役は一般の主婦なので電動自転車にしました。それが楽にしてしまいましたね(笑)。

MC:斎藤さん、まだ何かエピソードがあるみたいですね?

斎藤さん:
これは上戸さんにも言ったのですが、上戸さんはこの映画のキャンペーンで監督と地方に行かれているのですが、地方のポスターに僕の名前が書いてあって...。

MC:ではポスターを見てみましょう。仙台の看板に斎藤さんのサインが入っていますね。

斎藤さん:
僕、仙台に行っていないんですよ!

MC:これを書かれたのは誰ですか?

上戸さん:
はい(笑)。

西谷監督:
わざと左手で書いていたよね。

上戸さん:
工くんに近づけるように、わざと左手で書きました(笑)。

斎藤さん:
字が汚い!

上戸さん:
キャンペーンには私と監督だけだったので、工くんの魂をここに置いていこうと思い書きました。

MC:平山さんや伊藤さんも、キャンペーンに行かないときにサインを書いてもらいたい気持ちがありますか?

平山さん:
そうですね! ぜひお願いします(笑)。

二つ目のパネル:「本物ですか? 北野先生の脂汗がすごすぎる」

MC:内通者は誰ですか?

平山さんが手を挙げる。

平山さん:
僕です。北野先生の脂汗が、シーンが切り替わるたびにものすごく出ているんですよ(笑)。

スクリーンに斎藤さんの脂汗の写真が映し出される。

平山さん:
すごいですよね!

斎藤さん:
犯人のようですね(笑)。

MC:監督、メイクさんがスプレーして汗を作りますが、このときは作りましたか?

西谷監督:
工くんの身体の中から出たものです(笑)。

斎藤さん:
僕の汗ですね(笑)。

三つ目のパネル:「斎藤さんは...S気質!」

MC:内通者は誰ですか?

伊藤さんが手を挙げる。

伊藤さん:
Sですよね?

上戸さん:
ドSだと思います。

斎藤さん:
ドMだよ(笑)。

MC:では会場の皆さんにお聞きします。斎藤さんがSだと思う方はいらっしゃいますか?

会場:
多くの方が手を挙げる

斎藤さん:
皆さんは、どうですか?

MC:「私はMだと思う方」、「私はSだと思う方」どちらかに挙手をお願いします。

会場:
多くの方が「私はMだと思う方」に挙手。

キャスト陣:
「私はMだと思う方」に伊藤さん、上戸さん、西谷監督が挙手。

平山さん:
僕は両方のタイプを持ちますね。

上戸さん:
天才だ!

四つ目のパネル:「平山さんは...雨男!」

MC:内通者は誰ですか?

上戸さんが手を挙げる

上戸さん:
平山さんとは初日からたくさん撮影させてもらって...。

平山さん:
初日から雨でしたね(笑)。

上戸さん:
平山さんと私のシーンは撮影場所がいつも遠くて、移動時間がすごくかかりました。やっと現地に着いても、雨待ちで進まないことがたくさんありました。

MC:平山さんだけが悪いわけではないと思いますが...。

伊藤さん:
いつも平山さんのシーンが撮れないんですよ!

平山さん:
きっと僕のマネージャーが雨男ですよ(笑)。

上戸さん:
今日、晴れていることに驚いたくらいです(笑)。

MC:ファンの方々から事前に質問をもらいました。発表します。

「昼顔」はダメだと思っていながらも止めることのできない禁断の恋の物語ですが、皆さんがダメだと思っていながらも、やめることができないことは何かありますか?

上戸さん:
私はネットショッピングです。寝る前に、二時間くらい商品を探してしまいます。探している内に、いつの間にか生活用品を10品くらい買ってしまいます。

斎藤さん:
送料無料がいいよね!

MC:他の皆さんは、何かありますか?

伊藤さん:
私は、最近気になっている海外ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」を朝まで観てしまいます。ストーリーが複雑で面白いです。

平山さん:
僕は、お酒を飲みに行くとラーメンを食べてしまいます。太りました。運動したいですね。

西谷監督:
僕はストイックな生活をしていないので、お腹が空いたらたくさん食べるなど我慢をしません。そして後で後悔するタイプです。

MC:ファンミーティングはいかがでしたか?

斎藤さん:
先ほど言いましたが、本作は皆さんに届けたいのですが、届けたくない作品です。そのくらい不思議な気持ちです。

上戸さん:
この作品での愛の形や愛の深さの捉えかたは皆さんの角度によって違うと思います。汚い恋愛、非難される恋愛でもあります。けれど皆さん自身にも、それぞれの「ドラマ」があることを感じてほしいです。6月10日公開なので、よろしくお願いいたします。

【完成披露舞台挨拶】

上戸彩さん(木下紗和役)

こうして皆さんに笑顔で迎えられることがふさわしい作品なのかどうか不安な気持ちです。公開まで残り一カ月を切りました。皆さんの心にこのストーリーが響くことを信じています。
斎藤工さん(北野裕一郎役)

テレビドラマから始まり、ここまで北野先生を演じられたことを幸せに感じます。皆さん、この作品をしっかり受け止めて帰ってください。
伊藤歩さん(北野乃里子役)

皆さんにお会いできて嬉しいのですが、この後、この映画を観て、「あの人こんなだったんだ」などいろいろ言われてしまうことになると思います。この映画の第一目撃者に皆さんがなるので、ぜひしっかり目に焼き付けてください。
平山浩行さん(杉崎尚人役)

「昼顔」メンバーの仲間に入りました。こうした話題作に参加させてもらって光栄に思います。
西谷弘監督

三年前、このドラマは「不倫されど純愛」という言葉で始まりましたが、あっという間に不倫への風当たりが強くなりました。今回、上戸さん演じる紗和の生きざまを最後まで見届けてください。


MC:三年前のドラマは世の中に大きな影響を与えましたね。

上戸さん:
驚きましたね。三年経ちましたが、熱が冷めなかったご時世に対してすごく複雑な気持ちです。

MC:「これは映画化されるな」という想いはありましたか?

上戸さん:
続編の話はありましたが、私自身が続編のモードになれませんでしたね。けれどお声をかけてくださるスタッフの方がいることに感謝しています。

斎藤さん:
ドラマのラストシーンは、「どのように続くのか」という可能性を秘めた終わり方でした。僕らの手元に届いた脚本は、僕の理想とする普遍的な映画の本でした。

伊藤さん:
ドラマの最終話から三年後、乃里子がどうなっていくのかがすごく気になりました。「自分の一番醜い姿を出しきるという辛かったあの経験をもう一度するのかな」と思い、心がザワザワしました。

平山さん:
脚本を読んで、「こんな終わり方するの?」と思いました。

MC:上戸さんは、脚本を読んでどう思いましたか?

上戸さん:
ものすごく胸が苦しくなりました。読み終えて本を閉じたとき、涙が出てくる感じです。けれどすごく腑に落ちました。

MC:脚本には二転、三転あったのでしょうか?

西谷監督:
そうですね。ずっと転がり続けていましたね。

MC:撮影の思い出話を教えてください。斎藤さん、撮影中に「美容室斎藤」があったと聞きました。

斎藤さん:
"バーバー上戸"ですね。僕はアシスタントでヘアを担当し、上戸先生がメイク担当です。

上戸さん:
撮影の初日は、スタッフの女性もバッチリメイクで気合いを入れているのですが、撮影が続いていくと忙しくてお肌がボロボロになり、女性スタッフが女子ではなくなっていくんです...。そこで女性スタッフ全員の髪の毛を工さんがセットして、私がメイクするということをしていました。

上戸さん:
(斎藤さんがスタッフの髪を巻くと)女性スタッフの皆さんは、自分の写真を撮っていました。

西谷監督:
女性スタッフは喜んでいましたが、男性スタッフが嫉妬の目を向けていましたね(笑)。

MC:平山さんは海でのシーンが多かったですよね?

平山さん:
「海に入っていくシーンを撮ります」とスタッフに言われて、ウィンドサーフィンをしました。一生懸命練習して撮影しましたが、そこは全てカットされていました(笑)。

西谷監督:
上手という設定だったので...(笑)。

平山さん:
上手くなかったということですね(笑)。そこまで上達しませんでした。

MC:平山さん、天候に恵まれなかったそうですね。

平山さん:
上戸さんにも言われたのですが、雨男でした。

上戸さん:
寒くて、雨で強風でしたよ。

MC:伊藤さん、撮影の思い出話について何かありますか?

伊藤さん:
公開前なので今言えないことが多いのですが、斎藤さんは思いやりがあり、すごく優しい方だと思いました。スタッフを気遣い、現場を和ませてくれました。

平山さん:
本当に斎藤さんは優しいですよね。

斎藤さん:
優しくないですよ(笑)。

西谷監督:
仲間のことを考えていて優しいですよね。

上戸さん:
優しいです。私、イタリアでピアスを買ってもらいました! お気に入りのピアスで、いつも着けています。

斎藤さん:
良かったです。今日は着けていませんけどね(笑)。

上戸さん:
すごく可愛いです。

MC:最後にご挨拶をお願いします。

斎藤さん:
この映画は、キャンペーンするのが難しいです。僕らキャストが並び、笑顔でいる姿が作品のイメージの邪魔になってしまう可能性があります。この作品を観ていると、映画の中に自分自身を見つけてしまいそうになるくらい深いところに誘われます。そしてドラマは、この映画に向かっていたのではないかなと個人的には思っています。解釈は100通りも200通りもあると思うので、皆さん、ご自由にしっかりと受け止めてください。

上戸さん:
こうして映画を観る前の皆さんに笑顔で話していたことが、映画に影響してしまわないか不安です。いろいろな愛の形、愛の深さがあると思います。「人の恋愛には文句を言えないな、軽々しく発言できないな」ということを、紗和を演じていた私も感じたことです。禁じられた恋愛ですが、斎藤さんと私の二人なりのドラマがあり、共演者さんのドラマがあるので、いろいろな形で皆さんの胸に響いてくれるといいなと思います。皆さん、最後まで見届けてください。

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