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松本潤、有村架純、坂口健太郎 "一生に一度の恋"に興奮&感動!
「ナラタージュ」
「一生に一度の恋をした人」限定!スペシャル試写会

2017年09月27日

「ナラタージュ」
「一生に一度の恋をした人」限定!スペシャル試写会

<左から、行定勲監督、有村架純さん、坂口健太郎さん>

2006年版「この恋愛小説がすごい!」一位に輝いた島本理生原作の恋愛小説「ナラタージュ」がついに映画化! 本作は、行定勲監督が原作の発表から10年あまり映画化企画を温めてきた、禁断の純愛物語。主演の高校教師役を嵐の松本潤さん、ヒロインの元生徒役を有村架純さんが務め、忘れられない恋を経験したすべての人の心を揺さぶる、大人のラブストーリーに仕上がっています。
10月7日の全国公開に先駆けて、9月27日、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて、「一生に一度の恋をした人」限定!スペシャル試写会を開催。主演の松本潤さんをはじめ、ヒロインを務める有村架純さん、坂口健太郎さん、本作のメガホンをとった行定勲監督が参加しました。
壇上では、いよいよ10月7日に迫った公開への期待や、それぞれの好きなシーンの話題を中心にトークが展開。松本さんが「鑑賞後、自分の中で芽生えた感情を大事に取っておきたくなる」と語れば、行定監督は「企画を温めてきた10年は、この三人を待つための時間だった」とキャストの演技に自信をのぞかせ、映画の仕上がりを期待させるトーク内容になりました。
また、事前に募集していた「一生に一度の恋」エピソードの中から、松本さんら四人がそれぞれ気に入ったものを発表。禁断の恋愛シチュエーションに、思わず行定監督の妄想が始まるなど、終始リラックスムードで進みました。
本イベントの様子を詳しくレポートします!


■会場には黒の衣装のドレスコードで集まったお客さんが!


松本潤さん(葉山貴司役)
こんばんは。葉山先生です。 (観客:歓声)
一足早く皆さまに観てもらえて嬉しいです。また、どんなふうに受け止めていただけるか楽しみです。短い時間ですが、楽しんでいってください。
有村架純さん(工藤泉役)

葉山先生への歓声がすごかったですね(笑)。いろいろな方に観ていただきたい作品です。最後まで楽しんでいってください。
坂口健太郎さん(小野怜二役)

会場の熱気がすごいですね(笑)。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。
行定勲監督

この大きな歓声が、作品を観終わった後、どんな声に変わるのか楽しみですね(笑)。この三人の役者魂を現場で感じながら撮った作品です。最後まで楽しんでいってください。

MC:公開を間近に控え、改めて今のお気持ちをお聞かせください。

松本さん:
ドキドキしています。本作はハッピーなラブストーリーではないので、どういう反応をいただけるか楽しみです。皆さんが今まで経験されてきた恋愛と照らし合わせて、どう受け取ってもらえるのかとても気になります。そして数年後にふと思い返した時に、記憶に残る大事な作品になっていたら嬉しいです。

MC:先ほど行定監督がおっしゃった「作品を観終わった後、どんな声に変わるのか楽しみ」という言葉に、松本さんは大きく頷いていらっしゃいましたが、どんな声になると思いますか?

松本さん:
声を出したくなくなると思いますね。自分の中で芽生えた感情を、大事に取っておきたくなるような2時間20分後になると思います。

有村さん:
一年前に撮影した作品なのですが、ここまであっという間だったなと思います。公開するまでは、作品がずっと心の中で眠っているような感じなのですが、公開してしまうと、自分の中の「ナラタージュ」が消えてしまうような気がするんです。それがちょっと寂しいです。

坂口さん:
僕も本作の撮影後、いろいろな役を演じましたが、どこかで(演じた)怜二が残っているんです。それが、公開を迎えることで新しいステップに行くような気持ちです。特別な感じがします。

MC:行定監督は、原作の発表から10年間あまり映画化企画を温めてきました。いよいよ公開ですね。

行定監督:
長かったように思いますが、忘れてしまっていることも多いです。やっぱりこの三人で作品が撮れて、すごくよかったなと思います。10年間も企画を温めたのも、この三人が役を演じられるタイミングを待っていたからだと思います。作られるべきタイミングで作られた映画って、幸せな映画なんです。キャストのスケジュールが合わないから、別の人をキャスティングする作品はありますが、今回はそういうことが一切ありませんでした。特に恋愛劇というものは、身近な感情を描くものなので、キャスティングがとても重要なんです。嘘がつけないですし、嘘をつかず演じられる俳優がこの三人でした。幸運だったなと思います。

MC:皆さんのお気に入りのシーンや、撮影が大変だったシーンなどを教えてください。

松本さん:
架純ちゃんの表情が崩れる瞬間ですね。(作品が進むにつれ)彼女が自分の感情を露わにしていくので、だんだん表情が崩れていくのですが、体当たりで演じられている分、それが如実に表れています。そこに共感していただけると思っています。

MC:有村さんの表情に注目とのことですが、有村さんはいかがですが?

有村さん:
私は葉山先生に対して「何なんだこの人」という思いがありましたし、憎しみがないようである、という複雑な心境でした。

坂口さん:
僕が驚いたのが、松本さんが松本さんじゃなかったことですね。葉山先生って、柔らかい雰囲気をもったキャラクターなんです。今回、撮影でご一緒するまでテレビの中の松本さんしか知らなかったのですが、現場でお会いした時には、もう葉山先生として立っていました。

MC:有村さんのお気に入りのシーンはどこですか?

有村さん:
泉が葉山先生に対して「あれ? 聞いていることと違うぞ」って思う瞬間があるんです。(怪訝そうな表情で)「葉山先生...」って(笑)。泉はそれを問い詰めるのではなく、分かったうえで寄り添うんです。そこから彼女の戦いが始まったと思います。

MC:行定監督、先ほどからニヤニヤされていますが、いかがですか?

行定監督:
今怖かったね(笑)。「あれ? 何か違うぞ」という架純ちゃんの表情、すごく怖かった。 (観客:笑)

MC:今日、ご来場ただいた皆様は「一生に一度の恋をした人」という条件で、お集まりいただいた方々です。実は事前に、皆様より「一生に一度の恋のエピソード」を集めまして、登壇者の皆様にそれぞれ選んでいただきました。

行定監督セレクト:
「一年に二回しか会えない従兄に恋をしていました。関係が壊れるのが怖くて気持ちは心にしまったままですが、今でも会うと胸がドキドキします。親戚の集まりがなくならない以上、一生続くであろう甘酸っぱいトキメキです」

行定監督:
エロい! (観客:笑)
本作の先生と生徒という関係も抑圧しなきゃいけない関係なんです。ラブストーリーって障害があればあるほど燃え上がるんです。これはかなり燃え上がりますよね(笑)。親戚の集まりっていうシチュエーションがね...。(想像が)膨らんじゃいます。親戚のおじさんが酔っ払っちゃたりして、従兄が別室に運ぶんだけど、女の子もお水持ってついていくんです。おじさんは爆睡していているけど、二人っきりになる。キスなんかしそうな雰囲気になるんだけど、おじさんが寝言を言うんです(笑)。それに二人で笑っちゃったりして(笑)。


松本さん:
妄想が激しいですね。 (観客:笑)

行定監督:
これは映画化決定ですね(笑)。

坂口さんセレクト:
三年半、一人の女性に「結婚してほしい」と言い続けた。可能性ゼロだったが、今、その女性と結婚30年目を迎えている。

MC:坂口さん、これはいい話ですね! (観客:拍手)

坂口さん:
これ僕の話ではないですよ(笑)。エピソードももちろん好きなのですが、この文を書かれた男性の中で、この話が完結しているのが好きですね。やはり恋愛って気持ちがブレるものなので、これは完成された素敵なお話だなと思います。

MC:これを選んだ坂口さんも素敵ですよ!

行定監督:
好感度を上げようとしているな(笑)。

坂口さん:
ちょっとずつ上げていきたいです(笑)。

有村さんセレクト
海外研修に行ってしまった同じ職場だった彼と、自然消滅してしまいました。その後、私は転職し、別の方と結婚しました。数年後、以前の職場の友人から、彼が私に帰ってくるのを待っていてほしかったらしいと聞かされました。当時、手紙の返事が来ず、「もう私のことはどうでもいいのかな」と思って諦めてしまったのですが、「あの頃携帯があったら今とは違う未来があったのかな?」とたまに思います。20年以上経ちますが、心の奥の方で一生忘れられない人です。

有村さん:
携帯電話もなく、文通だったという今の時代じゃない恋愛模様がいいです。ピュアというかそういうものを感じました。素敵な恋愛ですね。

松本さんセレクト
今10歳以上年の離れた方に恋をしています。その方と出会うまでは、「好き」という気持ちがよくわからず、男の人と二人でご飯に行くことがあっても、恋をすることはありませんでした。その方とは、お会いするたびにまた会いたいなという気持ちが芽生えますが、相手の都合により頻繁に会える距離ではなく、またその人の気持ちもよくわかりません。今後、どうなるかはわかりませんが、その方に対する私の気持ちは、私が生きてきた22年間の中で一番大きいものだと言えるような気がします。

松本さん:
こういう方にぜひ本作を観ていただきたいですね。 (観客:笑)
好きと言うポジティブな気持ちだけでなく、不安などのネガティブな気持ちもあり、相反する気持ちに揺れながらも、ポジティブな気持ちを信じたいということが見え隠れします。今日、本作によって、少しでも背中を押すことができれば嬉しいです。また、この方がもう少し歳を取られた時に本作を観たら、また違った観え方ができるのではないかと思います。


MC:最後にメッセージをお願いします。

松本さん:
苦くて傷ついて、「恋愛って何なんだろう」と思わせられる、濃いラブストーリーが出来上がりました。自分にとって大切な人のことを考えるきっかけになると思います。たくさんの方に愛される映画になると嬉しいです。今日はありがとうございました。

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