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豪華キャストが集結!
長澤まさみ「同世代の女性の心に響く素敵な物語」
「嘘を愛する女」完成披露試写会

2017年11月27日

「嘘を愛する女」完成披露試写会

<左から、中江和仁監督、川栄李奈さん、高橋一生さん、長澤まさみさん、DAIGOさん、吉田鋼太郎さん>

新たな才能の発掘を目指して開催された「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2015」。応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った企画を、企画者でもあるCM界の若き才能・中江和仁さんが監督を務め、長澤まさみさん、高橋一生さんといった豪華俳優陣が集結し映画化した「嘘を愛する女」が、2018年1月20日より全国公開します。
この度、本作の完成を記念し、11月27日、東京国際フォーラムにて完成披露試写会を実施しました。
舞台挨拶には、主演の長澤まさみさん、恋人役の高橋一生さんをはじめ、DAIGOさん、川栄李奈さん、吉田鋼太郎さん、そして中江和仁監督が登壇。 撮影の裏話や、瀬戸内で行われたロケでのエピソードなど、和気あいあいとしたトークが繰り広げられました。本イベントの様子を詳しくレポートします。


長澤まさみさん(川原由加利役)

働く女性の方がこの映画をご覧になると「自分って何だろう?」「仕事って何だろう?」「愛って何だろう?」と自問するのではないかと思います。特に同世代の女性の心に響くような素敵な映画ができ上がりましたので、是非たくさんの方に観てもらいです。
高橋一生さん(由加利の恋人・小出桔平役)

これだけ大勢の皆様に映画をお披露目できることを心から嬉しく思います。ぜひ、長澤さんが演じる由加利と共に、本当の愛を探す旅に出かけてください!
DAIGOさん(海原の助手・木村役)

キム(木村の愛称)を演じた「俳優」のDAIGOです! このような素敵な作品に出演できたことを光栄に思っております。今日は最後まで楽しんでいってください。(腕を前で交差するお馴染みのポーズで)ウィッシュ! (観客:笑)
川栄李奈さん(女子大生・心葉役)

私の役はゴスロリファッションをしたストーカーで、高橋さん演じる桔平をストーカーしました。すごくクセの強いキャラクターです。この映画は心の温まる作品です。今日ご覧になった感想をぜひ周りの方に広めてください。また、公開後に劇場でご覧いただけると嬉しいです。
吉田鋼太郎さん(私立探偵・海原匠役)

元警官でバツイチの私立探偵を演じました。彼は人生に問題を抱えており、我が子にも会わせてもらえません。ですが、探偵としては腕利きで、(長澤さん演じる)由加利と二人で瀬戸内に行き、(高橋さん演じる)桔平の過去を追います。素晴らしい俳優陣はさることながら、瀬戸内海の風景も本作の見どころの一つとなっています。ぜひじっくり観てください!
中江和仁監督

この脚本は十年以上温めていて、100回以上の改稿をしております。自分でも何が何だか分からなくなるほど考え詰めたものです。それが、2015年に「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2015」で賞をいただき、素晴らしい俳優の皆さんと映画を作り上げることができました。初の長編映画です。本作に僕が込めた思いが皆さんに伝われば嬉しいです。


MC:中江監督、こうしてキャストの皆様と共に本作のお披露目の場を迎えて、どのようなお気持ちでしょうか。

中江監督:
このような場には慣れていないため、とても緊張しています。早く(この場から)逃げ出したいですね(笑)。家に帰って風呂に入り、寝たいなと思っています! (観客:笑)

長澤さん:
監督、しっかりしてください! (観客:笑)

MC:長澤さんはこれまでも幅広い役柄を演じてこられました。本作の由加利役はどのようなチャレンジがありましたか?

長澤さん:
由加利が会社の中堅どころであることは、働く立ち位置として、自分自身にも通じる部分があるように思えました。三十代の女性ですと、世間的には「幸せをつかまなければいけない」と言われることが多くなる時期なんです。そういった感情を、由加利と自分自身でリンクすることができれば、演技で表現できると思いました。「(長澤さんの)人としての重みや深みが(由加利のキャラクターに)加われば理想的だ」と中江監督から言われましたし、台本にもそういったことが書かれていました。そういう「等身大の女性を表現すること」が今の私にとってのチャレンジになったと思います。

MC:長澤さんと高橋さんは、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で共演され、コマーシャルでご夫婦を演じられています。本作では恋人役として共演されていますが、これまでの共演と異なる点はありましたか?

高橋さん:
確かに、恋人を飛び越えて夫婦を演じたことがあります(笑)!

長澤さん:
これまで何度か共演させてもらいましたが、本作は距離感が違う役なのですごく緊張しました。これだけ近い関係性ですと、緊張しない人はいないと思います。

高橋さん:
でも、本番で照れるわけにはいかないので頑張りました!

MC:高橋さんはいろいろなことを隠した謎の男を演じられました。難しかったと思いますが、どのようなことを意識されましたか?

高橋さん:
中江監督の世界観は一つ一つがしっかりと作り込まれているので、現場でも僕は監督を信頼していました。「映画的」という表現は語弊(ごへい)があるかもしれませんが、説明が入らない箇所や余白を大事に取ってくださったので、僕は安心し集中して演技できたと思います。

MC:長澤さんは、相手役の高橋さんとの素敵なシーンがたくさんありました。共演はいかがでしたか?

長澤さん:
高橋さんはお芝居において、遠慮がないんです。そのことがとても勉強になりました。劇中で桔平が由加利の口に指を入れるシーンがあるんですが、(思い切り指で口を開かれたので)「遠慮がないなぁ」と驚くのと同時に、「すごいなぁ」と感心しました。やはり、そういうときに遠慮があると、相手との関係性や距離感が変わってしまうんです。あの二人の関係性を表すために大事なことでした。

高橋さん:
撮影スケジュールの最初の方で撮ったシーンですが、思い切って(長澤さんの)口の中に指を入れました(笑)!

MC:高橋さんご自身は日頃「嘘」をついたりするのでしょうか?

高橋さん:
そうですね(笑)。僕は嘘をネガティブに捉えていなくて、物事を楽しくしていくために嘘が必要な時もあると思っています。ですから、僕は日常的に嘘をついています(笑)。

MC:DAIGOさん、この舞台挨拶にお立ちになったお気持ちをお聞かせください。

DAIGOさん:
今の気分は、わかりやすくいうと「UM」ですね。「UM」は「U=嘘、M=みたい」の略です。映画のタイトルが「嘘を愛する女」だけに。 (観客:笑)

長澤さん:
全然思いつかなかったです(笑)!

DAIGOさん:
本当に素敵な皆さんとご一緒できて、この場でアルファベットを言えるとは! このような機会があること自体も嬉しいですし、ステージに立っていることも夢のようで嘘みたいな気持ちです。

MC:本作のDAIGOさんは、カツラをつけ、ヒゲを生やし、さらに服装がアメリカンカジュアルというお姿でしたよね?

DAIGOさん:
僕はコンピューターばかりを触っているハッカーの役でしたので、見た目でしっかり役作りをしたかったんです。なのでヒゲは剃らずに、カツラも被り(役に)臨みました。長澤さんから「(カツラを被った姿が)自然で違和感がない!」と言ってもらい、川栄さんは僕に会っても僕だと気づきませんでした。そのおかげで僕は「ハッカー役になりきれている!」と、自信が確信に変わりました。お二人に背中を押してもらいましたね。今後は"カツラ俳優"として活動していきたいと思います! 本作で良いきっかけを与えてもらいました。

川栄さん:
まったく(DAIGOさんだとは)気づかなかったです!

吉田さん:
DAIGOさんとは以前にバラエティ番組でご一緒したことがありました。でも、(DAIGOさんは)俳優になると現場では役に合わせて寡黙でしたね。番組の時と、お芝居の時とでキャラクターが異なるので「どちらが本当のDAIGOくんなの?」と、分からなくなりましたね(笑)。こちらが、そう思うほど(役に)のめり込んでいたので、別人のようで驚きました。でも、結局「UM」と言っているDAIGOくんが本当の姿だと分かりました(笑)。

DAIGOさん:
鋼太郎さんがそう言ってくれるのであれば「俳優」としてのお墨付きをもらったということですから、嬉しいです! SBIをしっかりやっていきたいと思います。「S=し、B=ば、I=い」です。 (観客:笑)

MC:川栄さんは今回、吉田さんに対して回し蹴りをするというアクションシーンがありましたね。撮影ではちょっとしたハプニングがあったそうですね?

川栄さん:
予定では(吉田さんの)お腹を蹴ることになっていました。でも、私の体が硬くて、お腹よりも下の位置を蹴ってしまいました(笑)。

吉田さん:
念のためプロテクターをしていたのですが、あと一センチずれていたらヤバかったですね。川栄さんのキックは本当に強かった! でも、それが良かったです(笑)。

川栄さん:
その節はすみませんでした(笑)。

MC:瀬戸内での撮影は長澤さんと吉田さんとのロードムービーのようでした。しまなみ海道でのロケ撮影はいかがでしたか?

長澤さん:
海が本当に綺麗でした。あとは、「しまなみ劇団員」の方が...。

吉田さん:
そうそう! 中江監督が、ベンチに座って新聞を読んでいるおばあちゃんをエキストラとしてスカウトしたんです。そしたら、そのおばあちゃんのお芝居がとても上手なんですね。ぜひ地元の方々のお芝居にも注目してください!

長澤さん:
本当に皆さん、すごく自然体なんです。それに鋼太郎さんは、近くにいる一般の人や観光客の方たちとすぐに仲良くなっていました。いい意味で、"人たらし"だなと思いました(笑)。私も鋼太郎さんと仲良くさせてもらいました!

中江監督:
他にも鋼太郎さんは、スナックのおばちゃんにアドリブでタバコを差し出しましたよね。しかも、本番なのに、そこで笑い出して!

吉田さん:
(どれもが)あの夏の素敵な思い出です(笑)!

MC:最後に主演の長澤さんからご挨拶をお願いします。

長澤さん:
この「嘘を愛する女」は実際にあった事件を基にした物語です。ぜひ多くの方に観てもらいたいです。本日はありがとうございました。

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