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日本映画最高峰のファンタジー超大作がついに公開!
大ヒット祈願の想いを込めた鏡開きで豪華キャスト陣が乾杯!
「DESTINY 鎌倉ものがたり」初日舞台挨拶

2017年12月09日

「DESTINY 鎌倉ものがたり」
初日舞台挨拶

<左から、山崎貴監督、中村玉緒さん、堤真一さん、堺雅人さん、高畑充希さん、安藤サクラさん、田中泯さん>

「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「永遠の0」の山崎貴監督最新作で、西岸良平の人気漫画を映画化した「DESTINY 鎌倉ものがたり」が12月9日に全国公開を迎え、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇にて舞台挨拶を実施いたしました。
主演の堺雅人さん、ヒロインの高畑充希さんをはじめ、堤真一さん、安藤サクラさん、田中泯さん、中村玉緒さん、山崎貴監督が登壇し、映画について熱く語るとともに、映画の船出を祝って鏡開き&乾杯を実施しました。
こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


堺雅人さん(一色正和役)

(作品に対し)拍手をいただき本当に感無量です。作品を観ていただいただけでも嬉しいのに、こうして皆さんにお会いしてお話できるということで、さらに嬉しいです。最後まで楽しんでください。
高畑充希さん(一色亜紀子役)

今日は劇場にお越しいただきありがとうございます。私の2017年は本作の撮影から始まって、こうして今日、公開を迎えることができました。この作品で今年が始まって、この作品で今年が終わることを幸せに思います。短い時間ですが、一緒に楽しめると嬉しいです。
堤真一さん(本田役)

お客さんの反応で(映画を楽しんでもらえたことが)分かりますね。堺くん、ちょっとウルっときています(笑)。今日も年配の方から若い方まで劇場にいらっしゃっていますが、作品をご覧になって分かるように、小学生でも楽しめる作品です。なので、どんどん他のお客さんにも勧めていただきたい作品です!
安藤サクラさん(死神役)

こんにちは、死神です(笑)! 本当に念願の山崎組への参加となりました。そして念願の人間じゃない役を演じ、個人的には出産前の最後の出演作品にもなりました。個人的にディスティニーな作品になりましたね。こうして初日を迎えられて、皆さんにお会いでき、とっても嬉しいです。
田中泯さん(貧乏神役)

こんにちは、貧乏神でございます(笑)。僕も念願叶って皆さんに笑っていただける役を初めて演じられました。笑っていただけましたか? 本当に面白い映画だと思います。皆さん、それぞれ持って帰っていただくものが違うと思いますが、ぜひ何度も劇場に足をお運びいただけると嬉しいです。
中村玉緒さん(キン役)

私は、映画女優のつもりでずっと生きてまいりました。ですが、なかなかお声がかからず、やっと山崎監督の作品に出演できました。(役柄が)130歳といっても、私も(実年齢が)78歳であんまり役と変わらないんです(笑)。メイクがとても楽で、いつも通りにしていればよかったです。ちょっと髪の毛だけ、今日は染めてまいりました。私はNGというものが何度もあり、撮影が一回で終わったことがなく、皆さんにご迷惑をおかけしながらここまで来ました。皆さん、ありがとうございました。
山崎貴監督

いいですね~。作品を観てもらった後の舞台挨拶は本当に心が温まります。堺さんがウルっとしているので、僕もウルっときてしまいました。本当に嬉しいです。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。

MC:本作の撮影は、今年の一月から約二カ月半の間に行われ、その後、黄泉の国のシーンなどのVFXの作業があり、10月31日に完成を迎えました。ワールドプレミアの直前、ぎりぎりまで作業されていて、「完成が間に合うのか?」という状況でしたよね?

山崎監督:
本当にギリギリまで作っていました(苦笑)。(ワールドプレミアの)一週間前に完成しましたね。

MC:その後、怒涛のプロモーションがありましたが、堺さんは長期間、高畑さんとご一緒されて気づかれた新たな一面などはありましたか?

堺さん:
素晴らしい女優さんで撮影中も堂々としていたので、信頼できる同志のようなつもりでいたのですが、プロモーションをご一緒して話を伺うと、撮影中にとても緊張していたそうなんです。それが顔に出ていなかったので、「非常に損をしている方だな」と思いました(笑)。

高畑さん:
緊張すればするほど能面みたいになっちゃって、あんまり(緊張していると)分かってもらえず裏目に出ました。堺さんも「どうせ平気だろう」って感じでした(笑)。

堺さん:
物怖じしない感じなので、現場も高畑さんを「大物女優」扱いしていました。でも実はすごくドキドキしていたんですよね? 考えてみれば「このキャスト陣に混ざり、先輩ばかりだし、そりゃ緊張するよなぁ」って後から気づきました。ごめんね、気づいてあげられず...。

高畑さん:
ドキドキでした!

MC:堺さんにとって高畑さんはどんな女優さんですか?

堺さん:
ディスティニーだなと思います。初共演ですが、これから何度も何度も共演したい女優さんです。

高畑さん:
ありがとうございます!

堺さん:
今日は何を聞かれても、隙あらば「ディスティニー」って押し出していこうと思います(笑)!

高畑さん:
堺さんは、いつも笑ってくれます。映画のプロモーション中ずっと一緒にいたので、私の変なところ、いびつなところが漏れ出ていたと思うのですが、それを笑ってくださるから「こんな私でもいいのかも...」と思わせてくれました。今日も、着物を着た私の姿を見た監督や堤さんは「あぁ、七五三さんね」って言うんですが...(笑)。

山崎監督:
いや、(公開前イベントの舞台挨拶で)前フリがあったから! 今日は千歳飴をちゃんと持ってくるのが大阪女の役目だろうに(笑)!

高畑さん:
すみません(笑)。でも堺さんは「今日はきれいに着物を着ていていいね」って言ってくださいました。本当に堺さんだけが味方だなって思いました(笑)。

堤さん:
「七五三やな。千歳飴持たせないとな」って言ったね(笑)。

山崎監督:
いや、それは前フリですよ。こないだの鶴岡八幡宮(公開前イベント)の時、散々いじって「千歳飴持たせたい」って言っていたんです。

高畑さん:
失敗しました。地元の人に顔向けできない...(苦笑)。

中村さん:
(高畑さんは)撮影の間、よう寝て、すぐ起きていましたな。私はようしゃべっていましたけれど(笑)。

高畑さん:
私は三秒で寝ちゃうんです...。

山崎監督:
玉緒さんがダーッとしゃべって、堺さんが「どひゃひゃ」って笑って、高畑さんは寝ているという現場でした(笑)。

堺さん:
待ち時間が長かったので、中村さんの怒涛の半生を聞いていました。

MC:高畑さんにとって、堺さんはどんな存在ですか?

高畑さん:
ディスティニーです(笑)!

山崎監督:
二人がプロモーションを頑張ってくれて、最後の週はテレビを見ると、必ず二人が映っていました。本当にありがとうございました。

中村さん:
(堺さんと高畑さんのテレビ出演が多かったので)映画を見ているのか、テレビ番組を見ているのか、私も分からないようになりました(笑)。

MC:これから映画を観ていただくお客さんに、見どころシーンを教えていただきたいと思います。

堤さん:
僕が大好きなのは堺くんが腕を振るシーンです。あそこは泣けましたね。あとは捜査するときの...。

堺さん:
心霊捜査課!

堤さん:
あれいいですよね。大好きでした。

堺さん:
(心霊捜査課の)スピンオフを希望します。もったいない!

山崎監督:
心霊捜査課の人たちが、すごくハマっていました。もっと出したかったですね。

堺さん:
(鎌倉警察署の大仏署長を演じた)國村隼さんは、あんだけ特殊メイクの人が揃っている中で、ホクロを付けただけですからね。「ホクロをつけただけで大仏になれる俳優さんがいたんだ!」って思いました(笑)。

安藤さん:
エンドロールで自分が出てくるシーンには思わず「何だこれは?」とビックリしました。私、あの動きはしたことないんですよ。

山崎監督:
あれはフルCGですよ。

安藤さん:
あれは私だけど、私じゃない! あんな動き、したことないです(笑)。

堤さん:
そんなこと(フルCGで動きを付ける)しているから(完成が)間に合わなくなるんだよ(笑)!

堺さん:
(映像ができ上がっていなくて)アフレコ収録の時、ドキドキしたんですよね。

山崎監督:
アフレコの収録のとき、どのキャストが来ても「大丈夫ですか...?」っておっしゃるんです。アフレコは終盤に近い段階の作業なのに、まだ全然画ができていなくて...。

堺さん:
たいていは完成した画に声を乗せるのに、全くできていなかったから心配になりました。

山崎監督:
その声に僕も心配になりました(笑)。安藤さんの動きのように、僕はもうどんな動きも作れますよ。フルCGで動きを作って、ある日、(キャストに)ギャラだけが振り込まれるということもあるかもしれません(笑)

堺さん:
セット撮影の最中に(身体を)スキャンしましたね。それか!

山崎監督:
それです。だから全員(フルCGに)できます! なので、本作の続編は、誰一人撮影しなくても作れるんです。

堺さん:
スタジオに人間ドックみたいな機械があって「手が空いた人から入ってください」って呼び込まれました。入ったらガシャガシャってスキャンされたんですよ。

山崎監督:
お気づきじゃないかもしれないですが、電車の中にフルCGの堺さんが乗っているシーンがあります(笑)。

MC:田中さんのお勧めのシーンは?

田中さん:
全部じゃないですか?

中村さん:
大きな扇風機(を使った撮影)で大変でしたね。

堺さん:
大変でしたね。まさかあんな風が...。

高畑さん:
カツラ取れるんじゃないかと思いました。

田中さん:
撮影は楽しくて、楽しくて...。本当は最後までいたかったけれど出番が終わっちゃったのでいられませんでした。苦労は何もなかったです。

山崎監督:
そう言っていただけて嬉しいです。貧乏神といえども神様ですから、田中さんじゃないと説得力が出せなかったと思います。

田中さん:
貧乏神の説得力?

山崎監督:
貧乏神であるとはいえ、神様であることが大事なキャラなので!

中村さん:
泯さんのシーン、笑っちゃいけないと思いつつ、とても笑いました。あと私は普段、関西弁なのですが、関西弁丸出しじゃいけないので大変でした。

堺さん:
(カメラが回っていないところでは)標準語と関西弁が混ざって、まあ三人でよくしゃべりましたね。

堤さん:
今、見どころの話ですよ(笑)!

中村さん:
見どころ? どこでも見てください!

登壇陣で鏡開きを実施! 堺さんの掛け声で「よいしょ!」と鏡開き。その後、「乾杯!」の合図でマスに注いだお酒を乾杯。

MC:最後に堺さんから、ご挨拶をお願いいたします。

堺さん:
乾杯と言いながら、自分たちだけ飲んでしまってすみません(笑)。でも気持ちは皆さんと一緒なので、イベントが終わってからお酒飲める方は飲んでいただければと思います。この映画は、いつどなたとご覧になっても素敵な時間を過ごせると思います。年末年始、寒くなりますがこの映画で温まってください。それでは乾杯! おいしー!

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